日本のオフィスと海外のオフィスとでは、どこが違うのでしょうか。

一般的なオフィスに関しては、それほどの差はないかもしれません。
ですが、より洗練された、トップクラスのオフィスになると、そこは大きな差があるように思えます。

まず、オフィスのレイアウトが明らかに異なります。作る段階で著名なデザイナーが携わるからでしょうか。
全体の外観に作り手のセンスが光り、日本人のイメージするオフィスとは大きく異なっています。

例えば、デスクを卓球台風にしてみたり(ラケットとピンポン球まで置いてあります。
どう使うのかは不明)、なぜか滑り台がついていたり、パーテーションの代わりに水槽が置かれていたりと、遊び心満載です。

昔から言われることではありますが、欧米人の方が日本人に比して、発想が自由で、十何です。
オフィス家具の著名デザイナーの多くも、ヨーロッパ(特に北欧)から排出されているのも、根底にはその辺りが影響しているのかもしれません。

次に、使用する家具がまるで違っています。単に質の良いものが使われているのは当然として、
草むらの切り株のようなデザインだったり、円形のドームが設えてあったり、そもそも椅子が無く、寝そべって会議していたりと、実に個性的です。

日本人の場合、オフィス家具をそろえるというと、重要なのはまず性能で、働きやすく、使いやすいもの、
つまりは機能性重視で考える傾向があるのかもしれません。実際のところ、国内の販売サイトなどを見ていても、

切り株のようなスツールはどこにもないわけです。これを日本人の頑迷さととるのかそれとも欧米人の
放漫さと取るのかは個人の好みになりますが、海外のオフィスは見るものを楽しませるし、とても職場の一室とは
思えないようなデザインのものが多く存在します(もちろんこれは、ある程度著名で代表的な企業の話ではありますが)。

国内だけで製品を見たりレイアウトを考えたりしていると、どうしても頭が凝り固まって、
固定観念のようなものができてしまうかもしれません。オフィスで遊ぶ必要は必ずしもないわけですから、
別にそれでも悪くはないのかもしれませんが、頭の体操として、少し欧米の洗練されたセンスに触れてみるときっと楽しめるはずです。

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