オフィス家具業界には、更なる発展を目指し、一般社団法人が設立されました。
その名も「JOIFA」という呼称であり、2013年4月1日から「一般社団法人日本オフィス家具協会」
として活動しているのです。

どういった目的で設立されたのか、そしてどのような活動をしているのか見ていきましょう。
設立された目的ですが、日本におけるオフィスの家具の市場において、調査研究、情報の収集や提供により、
広く普及啓発を促し、産業の健全な発展を図ることとなっております。簡単に説明すると、
日本で出回っている家具の情報を集めたり、市場の動きなどを公開することにより、
業界全体で切磋琢磨して、製品の品質を高めていこうということです。

また、JOIFAでは、安心して使用することができるように、家具の規格や規定を整備しております。
これにより、地震の対策になったり、使用上の安全性を高めるためのさまざまなルールづくりを支援しているのです。

例えば、家具のジャンルごとに、標準試用期間を定めております。机であれば10年、椅子であれば8年など、
規定の年数を定めることにより、オフィスでの家具の入れ替えの時期が分かりやすくなります。

そして何より安全性についての意識が高くなり、結果的に働きやすい環境づくりへ貢献しているのです。
そして、JOIFAではオフィス管理士制度を設けております。これは、企業が質の高いオフィス環境をつくるための、
専門家を認定する制度となっております。移転や新設の時だけではなく、普段の維持管理も含めて、
総合的にアドバイスすることができる、コンシェルジュのような立ち位置です。

オフィス管理士になるには、JOIFA正会員企業に、3年以上在籍しなければ、資格を受けることができません。
晴れて合格すれば、認定証と資格証が発行されます。あまり知名度は高くありませんが、
オフィス家具業界にも国が認定している社団法人があります。設立したのか比較的新しいというところから見ると、
今後は業界そのものが今よりも発展していくことと予想されます。

あまり一般の方にはなじみがないかもしれませんが、その存在だけでも知っておくとよいでしょう。

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